【修理】エアバック警告灯/点灯【ブログ】

エアバック警告灯点灯の修理です!

警告灯点灯、原因探求

警告灯点灯の故障探求には、外部診断機を使用します。

外部診断機「G-SCAN(ジースキャン)」を、車両に接続して原因を探ります。

診断結果

故障コード『22』運転席エアバックモジュール(スクイブ)系統

故障コード『22』運転席エアバックモジュール(スクイブ)系統

おおよその原因箇所が判明しました!整備要領書を見ていきます。

整備要領書(整備マニュアル)

整備振興会が提供している『FAINES(ファイネス)』には、自動車メーカー各社の整備マニュアルを閲覧することが出来ます。

整備マニュアルを閲覧して、故障個所を特定しました。

スパイラルケーブル断線

黄色い部品がスパイラルケーブルです。ハンドルを回すと一緒に回ります。

ハンドルを取外す前です↓エアバックモジュールを取外した状態です。

スパイラルケーブルの交換です。

スパイラルケーブルは分解修理は禁止されています。

エアバックの展開は、万が一の事故の時に確実に開くように設計されています。

運転手の命を守る為の大切な部品です。

組付けて作業完了です。

再度診断機を使用して、異常がないか確認します。

エアバック警告灯も消灯して、問題なく安心して乗って頂けます。

警告灯点灯の際は御相談お待ちしています。

ありがとうございました。感謝。

はなまるおーと 下山

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